例えばラグビー選手で、下半身の筋トレして、実際にスクワットとかの挙上重量が上がったのに、プレー中にすぐに転けちゃう人人いませんか?
また、ピッチャーで下半身が大事と言われて、走り込みや、筋トレで強くなったのに、全然休息が上がらないって人いませんか?
こんにちは、フリートレーナーのまんなみたかし(@m0210_takashi)
です。
昨年の冬から指導してきた、高校野球チームのピッチャーが平均して
5kmくらい球速アップに成功して。
エースの選手は140kmに到達しそうです。
で、何をやっているかというと、もちろんウエイトトレーニングは大事なのでやっているんですが、まぁよく巷でも言われている
体の使い方を指導しているんですね。
基本となる筋力は絶対ですけどね。
でも、これを読んでるアスリートの皆さんや、スポーツをやったことがある人なら経験あると思うんです。
あいつ、あんなに細いのに何で強いの?
あいつ、俺より筋力ないのに脚速いなぁ
あいつ、体力ないのに球が速い。
何でだ?
って感じますよね。
それは、筋トレをただ単に体重を増やす。
とか
筋肉を大きくする。
ということだけに絞られたトレーニングをしているからです。
体の使い方=モーターコントロール
を高めなければならないんですよね。
モーターコントロールとは
訳すると、運動制御ってことです。
運動をコントロールする
イメージ通りに体を動かすってことです。
これまでのトレーニングってのは、
筋肉が強い、筋肉が硬いっという考え方だけでした。
・プレー中に動きが悪ければ、身体が硬いから柔軟をしろ。
・プレーに力強さがないから筋トレしろ。
・キレがないからダッシュしろ。
もちろん重要なんですけど。
モーターコントロールが大事なのは
鍛えた筋力や柔軟性を扱えるか?ってことが重要なんです。
可動性、
アライメント(姿勢)、
バランス(反応反射)
筋発揮のタイミング、
筋力の最適化のクイックネス、
協調性、
効果的な同時収縮
など、ただ単に柔らかくする、強くするという以外のトレーニングをし、それを協議動作に結びつけていかなきゃならないんです。
現場のコーチトレーナーの理解がなければこれってできないんですけどね。
数値で表れにくい部分だから。
ほなの。
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