今日は昨年まで契約していたチームの卒部式でした。
(大学だったので)
チームは離れるけど、結果を出してほしいな、と切実に思います。
このチームで目標を達成することはできませんでしたが、それでも自分たちが到達したいと思うのであれば「目標は立て続ける」べきだと考えています。
人間は目標を立てることで情報収集の質が格段に上がるんです!
脳は興味あることに関する情報を常に探している
みなさんにこんな経験はありませんか?
・新しい服を買ったら、町の中に同じ服を着た人がやたら目に入る
・カレーが好きな人は、カレー屋をやたら見つけてしまう
・車を買ったら、同じ車を街で何台も発見する
こんな感じで、人は自分と関わりがあったり、自分が気にしている事を自然と流してしまう能力があります。
逆に何も気にしていないと、何も認識しないようにできているんです。
では、実験として
「頭の中で赤い物」と思い浮かべて、あたりを見渡すと赤色のものを見つけます。当たり前なんですけど、すごい機能です。
気にしなければ、あとで思い出して「赤い物」があったかすら覚えていないんですね。
目に見えているものを全て認識していると、脳は容量オーバーになりますし、生活もままならなくなるので、関心があるものしか認識しないようにしています。
なので、どうしても達成したい目標があればそれを「より明確にする」事で、それに必要な情報を自動的に探し続けています。
目に見えるものはもちろん、無意識に頭の中で目標を叶えるためのアイデアを探しています。
みなさんも、ずっと抱えていた問題の解決方法をいきなり閃いた!という経験があるでしょう。それも常に脳が自動的に検索しているから起こる現象ですね。
明確な目標であれば、この制度も上がります。
目標を立てると発生する心の不快感を利用する。
目標を立てるということは、現在の自分がまだ到達していない域のことを思い浮かべるということです。
10kg痩せたいという目標を立てると、10kg痩せてない自分に対して不快感を覚えるようになります。
これを「認知的不協和」と言います。
人はこの認知的不協和を感じると、それを解消するために行動や態度を自然と改めようとします。
このエネルギーを利用してどんどん行動に移すために、より良い情報を求めます。
この不快感がなければ、情報を調べることもないでしょうし、調べても誰でも知っているレベルの情報収集しかしないでしょう。
なので、目標は大きすぎても小さすぎてもダメで
全力を出せばできるかどうか
というくらいの目標が大切です。感覚レベルですが。
目標の良し悪しはワクワクするかどうか
では、良い目標というのはどんなものなのか。
人によって違うので、数値化することが難しいのです。
唯一のバロメーターは
その目標を見て、ワクワクして今すぐ行動したくなるかどうか
です。
これがなければ、目標設定をやり直したほうが良いかもしれません。
まとめ
目標設定は意外と、他人の価値観が多分に入っていたり、大きな目標出ないと意味がない!と勘違いして、ワクワクしない遠すぎる目標を立ててしまっているということが多々あります。
形だけの目標を立てても行動できませんし、情報の質も上がりません。
好きこそ物の上手なれ、とはよく言ったものですね◯
[編集後記]
卒部式でした。
久々に選手たちに会えて楽しかった。
本当に頑張ってほしい。
[娘日記]
YouTubeで「浜田ばみゅばみゅ」をずっと見てます。
「おともだち、おともだち」とダウンタウンの浜ちゃんの松っちゃんを見て呟いてます。
感性は良い感じで育ってますね。笑
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。