自宅でできる運動で、しかも、最初に取り入れられやすい運動の代表として
腹筋運動があります。
やった事がないという人は未だ聞いたことはありません。
また、ボディメイクやダイエットには欠かせないエクササイズですよね◎
でも、この腹筋運動、できない人がいます。
こんな人はいませんか?
腹筋運動をやるとなぜか、腰が張ってきて痛くなる。腹筋に効かない。
僕が指導するお客様でも結構いるんです。
アスリートにも意外と多いです。
こういう人は肩こり、腰痛である事がかない多いですね。
これ、腹筋がうまく使えなくなっている事、呼吸の仕方がおかしくなっている事、背骨が硬くなっている事などいろんな原因があります。
腹筋運動で腹筋に効かない、腰が痛い、張る!って人は、以下のチェックを試してみてください。
そして、当てはまった人はそのチェック方法をそのままエクササイズとして行うか
近くのトレーナーに相談するか
もしくは。。。
Contents
①呼吸のチェック
・仰向けで寝転び、膝を立ててリラックス
・お腹に手を当てる(動画は見やすいように当ててません)
・呼吸の際に自分のお腹がどのように動いているかをチェック
→ お腹が縦・横に動く ◯
→ 吸っている時にお腹が常に凹み、胸が天井に向けて膨らむ❌
↓❌の動き例↓
↓◯ の動き例↓
(胸も膨らんでいいんですけど、わかりやすくするために少し不自然になってます)
※ じゃお腹が凹むとなぜいけないのか?というと
お腹を凹ますということは、腹横筋という筋肉が働いているという事です。
呼吸の際もこれが常に働いているということは、日常生活で常に腹横筋が働いています。
腹横筋は背骨の多裂筋という、腰を外らせる働きがある筋肉も働いてしまいます。
腹筋で体幹部を曲げなければならないのに、逆に背筋が働いていしまうから腰が張ってしまうんですね。
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②背骨の可動性チェック
めっちゃ簡単です。
・四つ這いになり、肩の真下に手を、骨盤の真下に膝をつきます。
・そのまま息を吐きながら背中を丸めます。
・背中が全体的に丸まっているば ◯
・動画のように丸まらなかったり、腰だけが曲がらなかったりする場合は ❌
※ 腹筋運動は体幹部を丸める動きができなければ働きません。
背骨が硬くなっていたり、動きが悪くなっていると、丸まることができませんから腹筋に効かないんですね。
こういう人は、逆に反りやすくなっている事が多く、背筋が働きやすかったり、腰を痛める可能性があります。
まとめ
単純な動作ですが、チェックして改善するだけで腹筋運動が効果的に行えます。
逆にこれができないのに一所懸命にエクササイズをしても、あなたの腹筋は緩んだままでしょう。
また、これだけで、腰痛や肩こりの改善につながることもあります。
ぜひ、試して見てください。
ほなの。
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