【腹横筋の働きを活性化】すると、肩こり腰痛改善やアスリートのパフォーマンスアップにつながる可能性がある。

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流行っていたり、テレビやネットで体幹トレーニングをやったら、パフォーマンスが高まる!

みたいな情報を鵜呑みにしてはいけません。

それが全てだ!これだけやっておけば!

という情報の流し方をしている情報です。

野球が上手くなるためには素振りだけでもキャッチボールだけでも、はたまた試合だけでも無理なのと同じです。

が、体幹トレーニングが必要ないとは思いません。

じゃぁなんで大切なのか?

その一つ、腹横筋についてご紹介します。

腹横筋ってのは、お腹の周りを帯のように包んでいる筋肉です。

きつくなったズボンを無理やり履くときに、お腹を凹ましすよね?

これ↓

姿勢の教科書 P61より 引用

その時に使っている筋肉です。

腹横筋の全身への影響

上記の画像は前面の画像ですが、腹横筋は脊柱(背骨)に付着しています。

ここには、様々な筋肉が関連します。

腹横筋が働かなくなると

胸背筋膜という、胸と背中につながる筋膜の機能低下→胸と背中にある筋肉が働きにくくなる

中臀筋・内転筋の機能低下

内側広筋(太ももの筋肉)の機能低下

多裂筋という背骨を安定させている筋肉が働かなくなる →  腰痛

⑤背骨が安定しないのでそこに付着する、腸腰筋の機能低下

などなど

 

体の幹とはよく言ったもので、この腹横筋がしっかりと働くことが重要なんですね。

”しっかりと” じゃないな。”適切に”ですね。

 

というのは、この腹横筋はお腹を凹ますことで働くので

 

ドローインというエクササイズ方法で働くんですが、常にお腹が凹んでいる状態

過剰に働いている状態も良いとは言えません。

だから、適切な機能が働くように専門家に指導を仰ぐか、専門家になりましょう。

お困りの際はお声掛けください^-^

ボディワークセッション

http://blog.takashi0210.com/service/

まとめ

もちろん、ウエイトトレーニングや他の方法でも、腹横筋を適切に働かせるようにアプローチはできるかもしれませんが、

かなり機能低下してしまっている人が多いので、そういう人は”まずは”体幹トレーニングのみを行うのもアリだと思います。

ただ、回数や頻度、メニューだけにこだわり

筋力!という観点にだけ焦点を当てた体幹トレーニングはあまり意味をなしません。

体幹部に存在する筋肉がそれぞれに適切な役割を果たしている状態にする。

それが体全身に連鎖され体の不調が改善されたり、アスリートのパフォーマンスに影響していく。

これが、僕の体幹トレーニングにおける考え方です。

 

 

ほなの。

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