ちょうど10年前
何かの情報番組で
これからは、賃金の安い外国人に仕事どんどん取られていき、日本人は工場のライン作業やレジうちなど、誰にでもできる仕事は無くなってしまうよ。
トレーナーという職業も、日本に外国人が多く入って来て、厳しかもしれないよ。
といったような話をどこかの偉い人がしていました。
私は単純に「そうか、確かに最近お店で外国人多いし、ヤベーな」
と思っていました。
実際に今ではその流れは続いていて、コンビニのレジなどは外国人が増えていますし、
関東に(特に東京)行くとわかるのですが、
ファーストフード店、
チェーン展開している居酒屋、
コンビニ
は、ほぼ外国人ちゃうか!?と思うほど多いです。
そしてさらに、そもそも人件費がかからないように
AI(人工知能)や機械化が進んでいます。
スーパーに無人のレジも珍しくなくなりました。
外国人に仕事を取られるというか、人間自体のやる仕事が無くなって来ています。
Apple Watchなどは心拍数も取れますし、運動を管理してくれます。
今後さらに制度が上がり、健康管理や医療の面もデバイスがしてくれるようになるでしょう。
これから本当に仕事がなくなっていくと思います。
では、我々はこれをどのように考えれば良いのでしょうか?
ただ、不安に駆られるだけでなく、今からしっかり準備しておくことが大切です。
AIに「できる事」「できない事」を知っておく
【できること】
・記憶と選択ができる
膨大なデータを集約しその中から瞬時に必要なデータを取り出せる。単純な記憶力なら人間など足元にも及びません。選択もその膨大なデータから最適なものを選んでくれます。楽天やアマゾンで買い物をしていると、あなたにオススメの商品など、勝手に表示してくれますし。しかも、頼んでないのにやってくれます。
・画像をみて、音声を聞き判断する
人間が目で見て色々なものを判断して行動するように、AI(人工知能)も画像内に映った物体を識別することができます。識別だけでなくそれに対応して動くことも。車の自動運転がその技術でしょうね。
機械の精密度が上がっているので、見て判断するという事のレベルが上がれば医療現場の手術などもAI(人工知能)がやったほうがよくなるかもしれません。
音声判断はiPhoneのsiriで考えればすぐわかります。
これだけできれば、そこから派生した様々なことができるようになります。
人の表情から感情を予測できるかもしれませんしね。
会話ができるようにもなりますし、特定の疾患を判断でき膨大なデータを集約できれば、
医者以上の制度で診断ができるかもしれませんし
手術もAIロボットの方が精密な動きができるようになるかもしれません。
映画、作曲、文章なども書くことができます。
しかも、その人自身の好みに合わせたデータを集約できるので、自分だけの作品をAIが勝手に作ってくれるかもしれません。
しかも、心がないのでそれによって仕事のクォリティが変化しません
そして、体力的に左右されませんしね。。
【できないこと】
・自分の意思で動くことができない
・データや事例がないことには対応できない
・問いを生み出せない
・発想がない
といったように、0→1がありません。
何かを自ら生み出すことができないということです。
今後はわかりませんが。
このように、現時点でAI(人工知能)にできること、できないことを知っておくことが大事です。そして、常にアップデートし、今後できるようになるかもしれないことを予測したり、情報収集をしておきましょう。
最新テクノロジーはなるべく使う、体験する
ここは私自身もまだまだですが。。。
例えば、今ガラケーをずっと使っている意味はないと思います。
(今回の記事内容においては)
常時使用しなくても、新しいものは体験しておくと色々な常識が覆されます。
今後は様々な道具にどんどんAIが搭載され、それをある程度使いこなせるようにならなければ取り残されてしまいます。
そして、従来の機能のまま残されるものも少なくなるので、例えば今のままでいいと言い張ってガラケーを使い続けると、いずれそれはなくなり、携帯電話という機能自体も使えなくなるなんてこともあります。
何でもかんでも新しいものを!
ということではなく
時代に合わせて変化すること、柔軟な考えを持っておくことが大切です。
自分の業種、業界をAI(人工知能)に置き換えて予測してみる。
今自分がやっている仕事はAI(人工知能)でもできるかどうか?
ということを考えてみるといいと思います。
AI(人工知能)ができること、できないことを知りそこから自分の仕事に置き換えて見たときに、ほとんどAI(人工知能)でもできる仕事なら、それは仕事として成り立たなくなるかもしれません。
そう考えた方が良いですし、実際にはそうならなかったとしても、常にそれを考えて人間にしか出せない価値、自分にしか生み出せない価値、というのを考えらるようになるので、成長スピードも早くなり、必要な人材にもなれます。
まとめ、これから必要な考え方
私はフリーランスとして10年近く仕事をしています。
会社という組織で働いていない分
自分は何がしたいのか?
何が好きなのか?
どう生きたいのか?
何をしたくないのか?
ということを、多く考えてきた部類に入ると思います。
AI(人工知能)のことを色々と考えたり、調べたりしていると
今後は上記した、
「自分自身の内面と向き合う」
ということが大切だと考えています。
AI(人工知能)によって、
・人がやりたくない仕事
・人がやらなくても良い仕事
・辛い仕事
は無くなっていくことは明らかです。
これまでの常識だった
収入=我慢の対価
の仕事がなくなります。
極端な話
自分がやりたい事ができる時代
そして
収入=AIには生み出せない価値
になります。
これからは
自分は何がしたいか?
何が好きか?
どう生きたいか?
と、いうことを突き詰めて考えて、
それを実現できる時代であり、
楽しく生きていく事ができる時代です。
むしろ、そこがなければ生きていけないのではないでしょうか。
『頑張った分ご褒美がある』
ではなく
『自分が楽しくて人に価値が与えられる』
ことを見つける事ができれば、本当に楽しい時代にきています。
やりたい事をやっていいんです。
やるべきです!
[編集後記]
専門学生時代の同期とカフェ
本当に色々と教えてもらいました。
自分よりレベルの高い同年代と話す。
悔しさと嬉しさと楽しさが混じっていて
こういう時間は本当に大切です。
その後
旧友と新年会を。
焼肉、ホルモンを楽しみました!最高でした。
旅行の計画も。
[娘日記]
発表会、緊張しながらもなんとかやり終えていました。
2歳児なので、わらべ歌や手遊びだけでしたが、可愛すぎます。。
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