乳酸は敵じゃない。アスリートは正しく理解しておこう。

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乳酸が溜まって足が動かない。

これってあってるようで、あってない。

乳酸=疲労

みたいな構図がスポーツに関わる人の頭の中にあるのではないでしょうか。

 

乳酸は疲労の直接的な原因ではないと言うこと、乳酸の知識を書いておきます。

 

乳酸は糖が分解されたもの。

乳酸は糖を分解してエネルギーを作り出した後にできる、代謝物なんですね。

 

ということは乳酸が作られたから疲労したのではなく

 

乳酸がたくさん作られるほど、糖を使ったから疲労して動けない。

 

というのが正しいんですね。

 

乳酸自体は疲労の原因ではないです。

 

ってか実はその逆な働きもあるんですよ。

 

乳酸はエネルギー源になる。

糖を分解してエネルギーを作り出したことで、乳酸ができます。

で、その乳酸を再利用してエネルギー源にすることができるんです。

みんなのイメージと逆ですよね。

疲労の原因どころか、エネルギー源になる。

めっちゃいいやつなんです。

糖の他に脂肪もエネルギーになりますが、脂肪は当に比べてエネルギーに変わるまに時間がかかります。

それに比べて乳酸は、糖を途中まで分解してある乳酸はすごく使いやすいエネルギーなんですね◎

スポーツでは乳酸をうまく使っている

例えばラグビーやサッカーなどのスポーツだと、基本的にダッシュなどの強度の高い動作が勝敗を分けます。

しかし、一試合80~90分近くの時間をダッシュし続けることはできません。

強度の高い動きのために糖を利用しエネルギーを作り出します。それで発生した乳酸を間のジョグや歩き、強度の低いプレーでは乳酸が使われています。(脂肪も使われるけど、乳酸の方が効率良い)

まとめ

乳酸の認識を変えておきましょう。

すぐにトレーニングや試合に活かされることはないかもしれませんが、乳酸を正しく認識しておくことが大切です。

スポーツでは乳酸のように誤解されていることがたくさんありますよね。

 

[編集後記]

なーんか、季節の変わり目は眠いですね◎

睡眠不足をよくないですが、睡眠過多もよくないです。

[娘日記]

砂遊びと水遊びを楽しみました。

意外と激しい遊び方しないんです。

基本バケツに水を入れ、砂場に流す。の繰り返し。笑

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