パーソナルトレーナーが教える!熟睡には枕を選びより姿勢改善!?

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テレビやラジオなどで、「深く質の高い眠りにつくためには、枕選びは欠かせません。」

ニトリなどの家具やさんに行くと、色んな枕を選べるようになっています。

高さ、硬さ、反発力などなど、様々です。

 

 

例えば昨日のお客様

青い太線がベッドだと見立てて、

・頭の位置(耳)からベッドまでの距離

・腰とベッドの距離

この2点が離れすぎている。

この状態が顕著で、寝る時も同様の姿勢だとすれば、腰も貼りやすく、首、肩が凝りやすい状態と言えます。

 

特に頭の位置は、後頭部と青い太線の距離が離れている人ほど高い枕を必要とします。

 

一方、トレーニング後のお客様。

・頭の位置とベッドの距離

・腰とベッドの距離

が近く湾曲が少し減りました。

 

頭の位置が、身体の直線上にあれば、ベッドと頭の距離が近くなります。

 

要は高い枕がなくても快適に眠れる事になります。

 

背骨は基本的にはS字カーブを描いているので、平坦もしくはI字になってはいけませんが、このS字カーブの湾曲が強すぎたり、平坦すぎると身体に様々な不調をきたします。

 

 

まとめ

枕、ベッドなどの寝具選びは大切です。

人生の約3分の1は寝ていますから。

 

ただ、眠りにくいのは、寝具ではなくあなたの身体に問題があるかもしれません。

 

問題があるからだにフィットする枕を探して購入すると、悪い姿勢や身体の状態を維持する事になります。

 

これは一時的には良くなりますが、次々と不調が起こるかもしれません。

 

まず、自身の姿勢を見直し、そこから良い寝具を探されると良いかもしれませんね。

 

 

[編集後記]

少し寒さが和らいだような。

最近は、kissFM神戸がお気に入りです。

ターザン山下最高。

 

 

 

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