将来、起業したい人
ビジネスで成功したい人
高校生や大学生くらいで、何をやっていいかわからない
やりたいことがない、でも人のためになりたい
そんな人は多いと思います。
特に、これ!というビジネスが決まっていないのであれば、アスレティックトレーナーになることをお勧めします。
大体の人はこう言います。
「トレーナーで食べていくのは、難しいぞ、しんどいぞ、儲からないぞ」
まぁ言わんとすることはわかるのですが、
そう言っている人の多くはトレーナーとしての職域の広さ、そして、可能性を知りません。
大体、「プロか企業スポーツチームのトレーナーになる」ということがゴールと考えているでしょう。
確かに、プロスポーツや企業チームは少ないですし、しかもそのチームに雇われようと思えば、一握りです。
これなら上記の「トレーナーは難しい」ということになります。
アスレティックトレーナーは
これから(もうすでに)高齢化や保険制度の崩壊、健康産業の拡大していく社会において、活躍の場は自分次第で大きく広がって行きます。
そして、将来的にトレーナー業界を去ることになっても、ものすごく多くのことを学べ、そして、最強のビジネスパーソンになるために必要な要素をいくつも身につけているかもしれません。
その理由は以下です。
①トレーナースキルはPDCAサイクルと同じ
ビジネスの世界では、
Plan計画→Action実行→Check評価→Act改善
を回し続け、目標に近づけていくという基本があります。
治療家は評価から改善のサイクルです。
アスレティックトレーナーの役割は、怪我や身体の評価に長けており、改善します。
そして、それだけではなく、選手のパフォーマンスを最大限に高めるための施策を計画し、自ら実行、もしくは、選手に実行させます。
もちろん、進捗状況の評価、改善まで関わります。
チームも会社も一つの組織と考えれば、アスレティックトレーナーは確実に幹部〜経営者に必要な考え方をしなければなりません。
PDCAは経営者や幹部だけでなく、通常の会社員も応用していますが、トレーナーは自分自身のみならず、選手や各コーチとも相談しながら回して行きます。
②圧倒的なコミュニケーションスキル
チームトレーナーであれ、スポーツクラブであれ、リハビリ施設であれ、人と会い、コミュニケーションをとる回数が多いです。
また、怪我や痛み、身体の不具合、と向き合い対象者自身が自ら改善できるようなサポートをとります。
学生なら、親、指導者、医者など様々な関係を取りまとめ、時には間に入り、円滑に組織が運営できるように立ち回ることが重要です。
コミュニケーションのレベルはかなり高いと言えるでしょう。
③人間性、教養が身につく
上記したように様々な人間と関わり、人間関係を作る必要があります。
小手先のコミュニケーションスキルではすぐに破綻してしまうので、根本的に人間としての信頼関係を築く必要があります。
日々人間成長を怠らない人材であると言えます。
また、人と関わる機会が多いと自然と教養が身につくはずです。
まとめ
以上のようなことから、アスレティックトレーナーの仕事にはビジネスで必要とされる要素がたくさん盛り込まれています。
また、アスレティックトレーナーとして、ある程度の仕事ができているということは、このブログで書いたスキルがあると思っていいのではないか、と考えています。
何もやりたいことがない、という人はアスレティックトレーナーという職業を選択してみてはいかがでしょうか。
[編集後記]
友達が、2月から湘南へ旅立つようです。
先日、飲みに行って来ました。
ま、色々思うようにいかないかもしれませんが、応援します。
[娘日記]
スボンをはく、ボタンをとめるができるようになって来ました。
そして、イヤイヤ期真っ最中!!
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