トレーナーの認知度も世間的に高まってきました。
昔、トレーナーといえば、「イルカの調教師ですか?」と言われる事が数回あったのですが。
これってトレーナーあるあるなんでしょうか?
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認知度が上がると同時に、我々の業界の知識や情報、スキルもだいぶ世の中に知れ渡り、一般の方でもそこそこの知識を有している場合があります。
ま、ネットの普及、SNS、動画サイトで様々な情報が拡散されているので、どこの業界でもそうかもしれません。
また、簡単に取得可能なインストラクター資格や、一般人向けのセミナーなども存在します。
一般の方のレベルが上がっているのです。
といううことは、わざわざお金を払って、私たちのサービスを受ける側の求めるレベルが上がっているのです。
今までは理解されなかった説明も理解できるようになっているというメリットもあります。
例えば、一般のお客様へのエクササイズ指導、アスリートへのトレーニング指導でも、よほどこの内容に興味がない方でない限りは、ほとんどのトレーニング種目はどコカで見たり、聞いたりしています。
そして、どういう効果があるのかまで知っている場合もあります。
簡単なトレーニングやその内容くらいは、トレーナーに聞くまでもなく、YouTubeで動画をみて、ネットで目的や効果を検索してすでにやています。
ただ、トレーニング種目のやり方や目的や効果を話しているだけのトレーナーは自然と淘汰されていくでしょう。
付加価値や存在意義をもっと突き詰めて明確化する必要があります。
この状況をどうやって打破していくのか?
という事もネットで検索すれば、なんとなく解決方法も見つかります。
ネットで知識をつけた対象者を満足させ、業界で生き残るためるにはどうすれば良いか?という事もネットで調べる人も少なくないと思います。
もうこれは、人間を介してネット上の情報で戦っているのと同じですよね。
AIの時代がくる!!
仕事がなくなる!!
と喚いている現時点で、すでにその渦の中に入っているのかもしれませんね。
何かもっと根本的に変えていくべき事があるのかもしれませんね。
[編集後記]
ラジオで昔のイチロー選手のインタビューが出てきました。
その中でイチロー選手は本を読まない、読みたくない。と言っていました。
理由は「本には必ず答えがあり、それは読者の考えである。本を読むことは素晴らしいがそれを自分が考えた化のように錯覚してしまう。自分の発想や、自分の経験からえた独自の答えを探さなくなってしまう可能性があるから読まない」というような事を言っていました。
これを聞いて、本は読まないでおこうとは思いませんが、何と無く引っかかる言葉でした。
本を一切読まない、情報を取らないという事も一つの差別化なのかもしれません。
[娘日記]
いまだに鼻水が治らず、機嫌がイマイチ。
早く良くなってクリスマスを迎えたいです。
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