スポーツにおいて【100%の筋出力】はパフォーマンス低下の原因。

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はじめに

本日は全国高校野球100回記念大会で兵庫県のサポートチームの応援に行ってきました。

 

野球を知らない人にわかりやすくいうと、甲子園の予選ですね。

 

兵庫県のサポートチームは公立高校ながら、

結構力があるチームで、もしかしたら甲子園にも出られるかもしれないというようなチームだったんですが。

負けました。

”力が入りすぎていた”んですね。

打てなかった。

これって本当によくあることで。それを少し書いてみようと思います。

 

「全力プレー」はスポーツには邪魔になる

高校野球など、学生スポーツはハツラツとした全力プレーが良いところなんですけど。

これが力みにつながるんですね。

特に真面目な選手は

「頑張らなきゃ!」

「力を全部出し切らなきゃ!」

という思いが動きに現れます。

ほとんどのスポーツにおいて、「力を出す」ということより、「力を抜く」ということの方が大事なんですね。

「力を出す」という意識がなぜパフォーマンスを低下させるのか

 

スポーツにおいて、力ももちろん大事なのですが、スピードも同じかそれ以上に大事です。

特に、野球ではスイングや投球動作のスピードが大きなカギを握ります。

そして、大きな筋力を発揮しようとすると、筋肉の収縮スピードがかなり落ちます。

重いカバンを持つとき

軽いカバンを持つとき

どちらが、素早く持てますか?

もちろん後者ですよね?

大きな力を出す時、体の動きは遅くなるんです。

持ち上げられないような荷物を持とうとして、持ち上がらない時

その荷物が動かない時は、スピードが0になるわけです。

なので、

スイングや投球時に力が入りすぎていると、筋収縮スピードが著しく落ちたり、ぎこちない動きになるんです。

試合で、力んでいて動きが鈍いとき、キレがないときはこういう原理が働いていることが多いんですね。

特に、大会や試合でのプレッシャーのかかったときにはなおさらです。

力を出すと動きが遅くなるのに、なぜ筋トレが必要なの?

大きな力を出すことが、動きを遅くするのですが、最大筋力をあげておくことは大切です。

なぜか?

例えば、900gのバットを使うとすると。

ベンチプレスが

①60kg上がる選手

②100kg上がる選手

では

900gのバットは、②の選手の方が少ない筋力で扱うことができることは容易に想像できます。

ということは、①の選手より②の選手の方が少ない筋力で扱うのでその分力むことなくスイングすることができますよね?

だから、基礎筋力を高めておくことは非常に有効なことなんです。

もちろん、スキル的なことが大前提ですし、どんな状況でも自分のスイングができるというメンタルコントロールができなければなりませんが。

まとめ

・スポーツにおいて「全力プレー」は大きな力を出すことという事だと捉えていると、パフォーマンスを発揮できない場合がある。

・基礎筋力を高めた上で、試合などの本番では、うまく力を抜いてプレーすることができなければならない。

・うまく力を抜いてプレーするには、基礎筋力・正しいスキルが自動化・メンタルコントロールがかなり重要。

ということになります。

 

さぁ、センバツへの戦いがスタートした。

 

[編集後記]

東播磨高校、本当によく頑張った。

長い長い冬を越え、あんなに頑張った努力は、たったに試合で終わった。

もしかしたら甲子園にけたかもしれないチーム。

それでも勝負はわからない。

おそらくそんな可能性を秘めたチームが何チームも今年も負ける。

甲子園というのはすごい場所だ。不思議な魅力をに取り憑かれた人間が、今年もまた全国から集結する。

[娘日記]

こんなドラマがあったことは、一切知らず。

娘はプール遊びの後、カレーを食べて、寝て、しまじろうのコンサートに出かけていった。

敗戦の30分後には、その送り迎えの運転手になっていた。

悔しいやら、悲しいやら、可愛いやら

 

 

ほなの。

 

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