アスレティックトレーナーとしての職域を考える上で、
・スポーツチームとの契約
・パーソナルトレーナー
・病院のリハビリスタッフ
・整骨院勤務
・専門学校講師
・スポーツクラブのインストラクター
など、様々なものが思いつくと思います。
実際に僕も上記の内容はほぼ経験してきました。
そしてもう一つ。
整体という分野をもっと進化させて、
アスレティックトレーナーにしかできない整体というものを、たくさんの人に提供していった方が良いのではないかな?
手技療法だけのいわゆる”整体”では本当の意味で、”体を整える”ことにはならないと考えています。
これはすでに、意図的に独自のメソッドややり方を作り実践している人がたくさんいます。
一人一人がもっと考えていった方がいいんです。
僕の場合は
- アスレティックリハビリテーション(運動療法)
- 手技療法(マッサージ、ストレッチ、モビリゼーション等…)
- コーチング(考え方、メンタル、情報提供、行動促進)
をこれらを磨いていきます。
これは単純に自分の頭の中を進化、整理するためにも書いているのでまだまだこれから発展していくのでご了承ください。(2018/6/27現在)
①アスレティックリハビリテーション
これはアスレティックトレーナーのメインスキルといっても過言ではありません。
怪我を負ってしまった選手が、日常生活レベルではなく、ハイレベルな競技に復帰できるようにするためのリハビリテーションです。
日常生活では、立つ・座る・歩く・しゃがむなどができればまぁ回復と言えます。
ただアスリートは、ボールや相手があります。
走ったり、飛んだり、投げたり、倒れたり、たくさんあります。
しかも繰り返し、競技によっても違います。
アスレティックトレーナーは対象者の状況、競技レベル、動作を理解してリハビリを行うことができます。
このスキルを利用して、一般の方の体力や健康度を日常生活レベルより少し高いレベルに引き上げ、人生に余裕を作るためのサポートができます。
その余力があるからこそ、プライベートや仕事での向上心が生まれます。
②手技療法(マッサージ、ストレッチ、モビリゼーション)
ここは、アスレティックトレーナーの専門分野ではありませんが、関わりは深い分野です。
アスレティックトレーナーのレベルを飛び越えて、治療家やPTなど本職のセラピストの方々から知恵や知識を吸収するのがいいと思います。
セラピスト並みに技術が高まらなくても、それを運動療法でカバーすることもできますし、学ぶことによって身体に対する見識が深まり、相乗効果を得ることができます。
何より、まずは体を緩め、痛みから解放してあげる技術は健康の第一歩であるし、クライアントからの信頼感、安心感を得ることができます。
③コーチング(考え方、メンタル、情報提供、行動促進)
実際にアスリートや一般クライアントと接しているので、どうしても人とのコミュニケーションの中で導いてあげなければならない場面が多くなります。
それを求められている場合も多い。
専門的な知識とスキルを勉強して、それをのまま伝えるのではなく
考え方やメンタル面に対するアプローチが必要になります。
しかしほとんどのトレーナーがこれを、トレーナーの知識とスキル並みに学んでいる人はほぼいません。
ここは大きな盲点かなと思います。
これらをしっかり勉強し、活用すれば対象者に対して、かなりの行動促進ができます。
頭では分かっているけど、行動できない、継続できない
こういう問題を解決することができれば、トレーナーとしての専門知識やスキルが高くなくても人を健康にすることもそれ以上のレベルに引き上げることもできます。
実際80%以上の人は大事なことだと分かっていても、行動できないことに原因で健康に慣れていないので。
そして、情報提供。
- 提供できる情報を多く有しているか
- 対象者にあった情報を選択できるか
- 適切な情報を有しているか
- 情報提供する手段を持っているか
がこれからの時代は非常に大切です。
特に情報提供手段(SNS、ブログ、動画等のメディア)を持っていることはかなりのアドバンテージです。
まとめ
このように、従来の整体ではなく
多角的な要素を盛り込んで対象者にサービスを提供することが重要ですよね。
そんなサービスを受けたい方はこちら。
アスレティックトレーナーの方で、一緒に学び成長し成幸したい人は
オンラインサロンで一緒に学びませんか?
ほなの。
[編集後記]
明石で2セッション、大蔵海岸でたこ焼き&トレーニング
エニタイムでトレーニング
[娘日記]熱が出て、保育園で休んでます。
が、いつもより2倍元気です。
おかしくなったか?
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